1973-02-23 第71回国会 参議院 決算委員会 第2号
○栗林卓司君 いまのお話は、会計検査院全部の予算ということで、おっしゃるように四十六年度は二十七億だし、四十五年度は約二十四億、こういうことなんですけれども、ただ、全部が全部実地検査のためということではあるまいということでお伺いしておりまして、たとえば、延べ実地検査人日というのですか、人と日と並べまして、これが四十五年十一月から四十六年十月をとってみると三万八千人目、この実地検査官が何名かわかりませんけれども
○栗林卓司君 いまのお話は、会計検査院全部の予算ということで、おっしゃるように四十六年度は二十七億だし、四十五年度は約二十四億、こういうことなんですけれども、ただ、全部が全部実地検査のためということではあるまいということでお伺いしておりまして、たとえば、延べ実地検査人日というのですか、人と日と並べまして、これが四十五年十一月から四十六年十月をとってみると三万八千人目、この実地検査官が何名かわかりませんけれども
要は、われわれとしては、第一線の実地検査官の諸君が現地に行きまして、事を見てまいります。
それからまた、一人だけ行くんじゃございませんので、若い人も大ぜいこちらから連れていきますが、いろいろ資料を集める場合の必要によっては、向こうの下の人と話をするという場合ももちろんございますので、現地に行く人はやはりまあ年の関係かしれませんけれども、私は何等級だというあれじゃなくて、検査院の実地検査官として参っているというように、また、実際そうすべきであると考えておりまして、実際の指導もそういうふうにしているんじゃないかと
会計検査院の実地検査官が具体的の事例を相当に検査いたしましたあと、たまたま警察なりあるいは警察庁等の手、あるいはただいまの御指摘のように、民間の関係者等の手によりまして、不正事件等があとからあがる事例はやはり間々ございます、会計検査院といたしましてもはなはだ遺憾なことでございます。
ほかの役所はこれぼどひどい差のあるところはございませんが、大体照会は相当程度たくさん出ますが、その中でいろいろな角度から回答をいただいて検討しますと、実地検査官の思い違いもございますし、それからここに出た資料について、検査報告にあげて批難するのも無理だというのもございますし、また一件当りの金額が非常に小さいというようなものもございまして、検査院としては検査報告に載せるのは、これは大丈夫だという相当程度
それで現地を拝見したいと、こう申上げてこの現地に実地検査官が参りましたのが、この事態を見付ける第一回の端緒だつたわけであります。当局もこういう社会事業団体が妙なことをやつているということは御承知がなかつたようなわけであります。